2025年12月3日水曜日

社会福祉法人の経営・マネジメントを学ぶ ~全但社協幹部研修会~


當間教授による講義の様子

但馬管内3市2町(豊岡市・朝来市・養父市・香美町・新温泉町)の社会福祉協議会で組織する「全但社会福祉協議会連絡会」の幹部職員研修会を、11月28日、県立但馬長寿の郷で開催し、40名が参加しました。

今回のテーマは「社会福祉法人の経営・マネジメント」。
持続可能な経営と組織運営について共通理解を深めることを目的に、兵庫県立大学大学院の當間克雄教授から、経営・マネジメントの基本、管理職の役割、福祉事業で大切な視点などについてご講義いただきました。

参加者からは
・経営・マネジメントの基本を整理して学ぶことができた
・福祉現場の実情を踏まえた説明がとても参考になった
・管理やマネジメント、経営という言葉の意味を理解でき、自分の意識を変えるきっかけとなった
・管理職は働きやすい職場環境づくりにもっと力を入れるべきと感じた
など多くの声が寄せられました。

制度サービスの見直しが続き、社協を取り巻く環境が厳しい中、今回の学びは今後の組織運営を進めるうえで大きな力となる研修となりました。

参加者同士で意見を共有しながら
気づきや学びを深める機会となりました



2025年11月28日金曜日

ひょうご子育て応援賞で、養父市から2団体が受賞しました!

11月25日、神戸市のラッセホールで「ひょうご子育て応援賞(令和7年度)」の表彰式が行われました。

この賞は、少子化対策や子育て支援の分野で優れた取り組みを続けている企業・団体・個人を称えるものです。

今年は、10の企業・団体・個人が受賞され、その中で養父市から 「子育てサロン高柳」「特定非営利法人りとるめいと」 の2団体が兵庫県知事表彰を受けられました。

地域の子育てを長年支えてこられた皆さまの活動に、心より敬意と感謝を申し上げます。

これからも、地域の子育てを支える温かい輪が、ますます広がっていくことを願っています。



子育てサロン高柳

りとるめいと





2025年11月27日木曜日

但農生、元気いっぱいに「赤い羽根共同募金」を呼びかけ!



11月12日、道の駅「但馬蔵」で、県立但馬農業高等学校のみなさんが、赤い羽根共同募金の街頭募金活動に取り組んでくださいました!参加してくれたのは、同高生徒会+有志のメンバー12人です。
元気いっぱい、わいわいと楽しく笑顔で募金をよびかけてくださり、募金に応じてくれた皆さんも、思わず笑顔に。

「今日は、どちらからお越しですか?」と声をかけ、
「大阪です」「神戸から来ました」「昨日から但馬を周っています。今日はこの後、丹後で車中泊です」・・・
などなど、ツーリストの皆さんが多く、旅先でのちょっとしたふれあいに。
「お気を付けて」
「募金活動、がんばってね」
との会話に、さわやかな風が吹き抜けました。

但農オリジナルステッカーも配り、週末の学園祭「但農祭」のPRもしっかりされていました。
みなさん、ありがとうございました!














2025年11月17日月曜日

キコーナ八鹿店様より「端玉のお菓子」をいただきました

11月11日、キコーナ八鹿店様より、景品交換時にお客様からいただいた「端玉のお菓子」をご寄付いただきました🍬✨

いただいたお菓子は、フードバンクを通じで子ども食堂や必要とする団体へお渡しさせていただきます。


キコーナ八鹿店様、そしてご協力くださったお客様、本当にありがとうございました!😊





2025年11月13日木曜日

『やぶボラフェス』を開催しました。



10月27日、『やぶボラフェス』が開催されました🎉🎉

昨年までは「養父市ボランティアのつどい」として各地域で開催していたものをリニューアル✨
84名のボランティアや地域活動者が集まり、日頃の活動発表や、体験コーナーの運営、またフィットネスインストラクターの小西晶子さんから健康体操の指導を受けました。

また、会場ではキッチンカーや地元商店によるフードコーナー、自治協議会の特産品販売に長い行列ができました😲

最後は交流カフェで話がはずみました。

笑顔と元気と楽しい、美味しいが溢れた秋の一日となりました🍂

























2025年11月4日火曜日

養父市長・養父市議会議長へ要望書を提出しました


▲大林市長(写真左)へ要望書を手渡す社協正副会長


10月30日、養父市社会福祉協議会では、令和8年度養父市予算に対する要望書を、養父市の大林市長に提出しました。

あわせて、養父市議会の谷垣議長にもお渡しし、地域福祉の充実に向けたご理解とご支援をお願いしました。

この日は、社協の会長・副会長・常務理事(兼)事務局長が出席し、法人の経営状況や課題等を踏まえながら、市長に対して直接意見をお伝えしました。

市長からは「今後も連携を深めながら取り組んでいきたい」とのお言葉をいただきました。

要望の主な内容は次のとおりです。
1.養父市社会福祉協議会の運営補助金について
2.ボランティアセンターへの運営支援について
3.最低賃金の改定に伴う委託契約の見直しについて
4.関宮高齢者総合保健福祉センターの使用貸借契約書の見直しについて
5.市公共施設の支部事務所の利用について


養父市社協では、地域のみなさんに寄り添う活動を続けていくために、行政や関係機関との連携をこれからも大切にしていきます。

▲谷垣議長に要望書を提出する様子



2025年10月30日木曜日

気軽に立ち寄れる 喫茶「さんぽみち」オープン!(出合校区協議会)


出合校区協議会は、今年4月に拠点を旧出合小学校から旧出合こども園へ移し、地域の方が気軽に立ち寄れる場所づくりを進めてきました。

そして、8月末から毎週火曜日の午前9時~午後1時に「喫茶さんぽみち」をオープン
診療所の受診やバスの待ち時間などに、ふらっと立ち寄れる憩いの場として、多くの方に親しまれています。

メニューには、日替わりお菓子付きのコーヒーやココアのほか、季節に合わせた軽食も登場。10月28日には20人を超えるお客さんが来店し、にぎやかな時間となりました。

来店者は「運転ができないので近所の人に誘ってもらって来ました。ここに来るとおしゃべりできて楽しいです」と笑顔で話していました。

運営する加工部の会長さんは、「子どもから高齢の方まで、どなたでも立ち寄れる居場所にしたいです。打合せスペースや図書コーナーも設ける予定なので、ぜひ多くの方に利用してもらいたいです」と語っています。

地域の“さんぽみち”のように、人と人がつながる温かな場所になりそうです。

※お問い合わせは同協議会(079-667-8020)


▲本日の日替わりメニュー(600円)

お隣の診療所の先生も常連に。
地域の方と憩いのひとときを過ごされています。

▲出合校区協議会加工部のみなさんが、
季節感あふれる食事を準備し、来場者をもてなしています。