養父市共同募金委員会(事務局:養父市社会福祉協議会)では、6月から7月にかけて「共同募金のあり方検討委員会」を3回開催し、委嘱された11名の検討委員が、これからの共同募金の方向性について話し合いました。
初回(6/16)では、兵庫県共同募金会の戸田事務局長から、全国や兵庫県内の概況や取り組み事例などを学び、「募金への期待」をテーマにグループで意見交換。
2回目(7/9)は、配分のあり方を考える中で、「買い物支援・移動支援」「ヤングケアラー世帯への支援」など、制度のはざまへの配分等について、新たな視点が出されました。
最終回(7/22)は、「協力者を増やす方策」として、ポスターコンクールや募金付き自販機の導入、特産品とのコラボなどのアイデアが提案されました。
全3回の協議を通じて、
- 共同募金がより多くの人に共感され、“自分ごと”として感じてもらえる存在であること。
- 地域のつながりを感じられ、思わず「おもしろそう」「ワクワクする」と思えるような、参加したくなる共同募金であること。
- これらの取り組みを、SNSや映像等を通じて、分かりやすく発信・広報すること。
などについて共有しました。
これらの内容は、8月28日に開催する養父市共同募金委員会募金推進委員会で、会長(大林市長)に答申されます。
▲「共同募金運動に期待すること」について(第1回)
▲「新しい募金手法・協力者を増やす取り組み」について(第3回)
▲兵庫県共同募金会からアドバイザーとして参加いだきました
▲県内の先駆的な取り組み等について説明を受けました