新型コロナウイルス感染拡大の影響で令和元年度から中止となっていた本つどいを、今回約4年ぶりに人数制限をして開催し、27名のボランティアが出席しました。
この日は但馬長寿の郷理学療法士の養老宣太郎氏を講師に迎え、「フレイルについて考えよう~元気に暮らす秘訣について~」と題した講演と、簡単にできる運動を教わりました。
フレイルとは、加齢によって心身の機能の低下や認知機能などが低下し、要介護状態になるリスクが高い状態のことです。
養老氏は、「フレイルの予防には運動・栄養・社会参加の三本柱が必要です。この3つは密接に関係しているので、1つでも欠けてはいけません。まずは簡単で毎日できるものから始めましょう」と参加者に呼びかけていました。
参加したボランティアは、「フレイル予防がいかに大切かということがよくわかりました」「初めて参加しましたが、これからの生活に役に立つことばかりで体力づくりを頑張っていきたいです」と多くの気づきを得られたようでした。
▲講演に熱心に耳を傾ける参加者
▲講演に熱心に耳を傾ける参加者
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