2021年1月18日月曜日

リモートで表彰伝達式を行いました!

  1月15日(金)、兵庫県知事表彰(職員1名)、兵庫県社会福祉協議会会長表彰(個人3名、団体2グループ、職員2名)表彰伝達式を地域福祉センター「福祉の杜」にて行いました。

 これらの賞は、永年にわたり県内において社会福祉の発展に功績を残された方々の、顕著で他の範となる個人や団体に贈られる賞です。

 表彰伝達式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本部、養父支部、大屋支部、関宮支部の4支部をリモートでつなぎ行いました。



 受賞されたみなさんは以下の通りです。
〇福祉ボランティア功労者【兵庫県社会福祉協議会会長表彰】
 八鹿地域 山崎 敬一 氏
 養父地域 片岡なつ子 氏
 大屋地域 安達 博之 氏
 関宮地域 ペンクラブ 代表 安達 千代子 氏
      逆水ボランティアグループ 代表 西村 公子 氏
〇民間社会福祉事業功労者【兵庫県知事表彰、兵庫県社会福祉協議会会長表彰】
 職員3名

 山崎敬一さんは、但馬地域で初の認知症カフェ「ここあん」を養父市で立ち上げ、認知症家族や本人の支援を行ったり、但馬地域での認知症カフェ立ち上げに尽力(25ヵ所)し、現在もアドバイザーとして運営支援に携わったりしています。

 山崎さんは、今回の賞を受賞したことにより、16年前妻が認知症を発症したころのことを思い出しました。この賞は妻からのプレゼントであると思っています。カフェを通じてできた仲間と一緒に認知症カフェの活動を広めていきたいです」と話していました。

                                        ▲山崎敬一さん(中央)

   片岡なつ子さんは、平成17年から15年間給食サービスボランティアグループの代表として、ひとり暮らし高齢者宅などへの配食や友愛訪問の活動を、また上箇区ボランティアグループの代表として、ふれあい喫茶の運営を継続して行っておられます。
 片岡さんは、「ひとりの力ではなく、皆と一緒にボランティア活動をする中で受賞でき感謝しています。福祉委員とともにひだまり会の活動を継続して行っていきたいです」と地域のみなさんとの歩みを振り返っていました。
               ▲片岡なつ子さん(左)

 安達博之さんは、平成25年から7年間給食サービスの配食ボランティアや、若杉おたすけクラブのメンバーとしてふれあい喫茶や送迎支援などを行っておられます。
 安達さんは、「自分も誰かのために恩返しをしたいと思い、ボランティア活動を始めました。自分が元気である間は仲間と一緒に活動をしていきたいです」と話しました。
               ▲安達博之さん(前列右)

 ペンクラブは、平成7年から25年間、関宮地域の80歳以上のひとり暮らし高齢者宅へ激励訪問を行うほか、ふれあい郵便事業の書き手ボランティアとして活動をされています。
 代表の安達さんは、「ふれあい郵便を笑顔で嬉しく受け取ってくれることを頭に想像しながらハガキを書いています」と話していました。

 逆水ボランティアグループは、平成7年から25年間、給食サービス、いきいきサロン関宮などの食事づくり、福定区の公民館を拠点にふれあいサロンを開催し、介護予防の活動をすすめておられます。
 代表の西村さんは、「メンバーが3人となりましたが、ボランティア活動が好きなので今後も続けていきたいです」と話しておられました。

        ▲逆水ボランティアグループ 代表 西村公子さん(前列左)
         ペンクラブ                            代表 安達千代子さん(前列右)
                         田中福美さん(後列右)
                         中尾たか子さん(後列左) 

           
受賞されたみなさん、本当におめでとうございます!









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